2か月
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おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。
当院は、開業してから2か月を迎えました。
今朝掃除をしていると、お届け物が…。開業祝のお花が届きました。それも、川口のクリニックで担当していた患者さんから。わざわざ店舗を調べて、お花を送って下さったみたいですね。いろいろと大変な時期なのに、申し訳ないです。有難く、院に飾らせて頂きます。
開業するにあたり、仲間たちへ気を遣わせたくなかったこともあり、お祝いはできるだけお断りしてきました。
開業自体を知らない方もいらっしゃいます。
その中でも、こうしてお祝いを頂ける機会が多いので、恐縮してしまいます。
ただ、この開業に関して。自分の中で、「めでたい」という気持ちは毛頭ありません。
お祝いをして頂けることに関しては、当然有難い気持ちなのですが、素直に喜べない自分がいます。
それは、とことん患者さんと向き合える環境というは、自分自身の身体にも相当な負荷が加わることが分かっています。
そして、患者さんとの距離が近づき、人として。そしてセラピストとしてのかかわりが深まるほどに、患者さんが目の当たりにされている様々な感情と向き合わないといけない。
人を治そうとすることの大変さは、よく分かっているつもりです。
ですから、その怖さもある訳です。
この2か月で、自営業の輪郭が何となく掴めてきましたし、
このコロナ渦の中でも、生活をしていけるだけのお給料を頂いています。
「この環境で、よく頑張っている」という言葉を頂いても、どこか辛さが付きまといます。
何と戦い、そして何が待つのか。
それが見えてきたときに、初めて「開業して良かったな」と思えるのかも知れません。
それは数年後か、それとも…。
とにかく、まだまだ未完成なみどりリハビリサービスですが、今月も頑張ります。
よろしくお願いします!