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言葉の重み

公開日

 おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。

 今朝も早起きをして、出張の施術。

 これから3名の方を、店舗で担当します。

 以前に「医師の言葉はとても重く、その言葉の呪縛から解放することは、時にとても困難を伴う」。このような記事を書いたことがありました。

 それと一緒に重さをもつのが、診断名です。

 はっきりとした診断につながらなくても、ある意味消去法で、診断名が確定する場合もあります。

 ちょっと症状や所見とは異なるけれども、一応かぶさっている部分もあるから…。

 そんな理由でしょう。

 変形性関節症や腰部脊柱管狭窄症の様な、運動器に関する診断名ならまだしも、進行性の難病を診断名に付ける場合。とても大きな意味を持ちます。

 そこから人生観が変わり、残りの元気に動ける期間を前向きに過ごしたいと思える方もいるでしょう。

 でも、今から殻を破って、さらなる改善を目指しているケースにとっては、大変な重みを伴います。

 その申告をすることが医師であり、その重みを共有しながら、毎日を共に生きるのが医療職。

 なのかも知れませんが、確定せずに診断名を付けられた場合。

 どうでしょうか?

 国の指定難病が付けられることで、受けられるサービスもあります。

 でも、それ以上に気力をそいでしまうこともある。

 医療は進歩してきた。

 でも、退化してきた部分も必ずあると思っています。

 難しいところです。

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