脳卒中のリハビリ
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こんにちは。みどりリハビリサービスのみねざきです。
先ほど、今日の業務が終わりました。
脳卒中慢性期の方を1時間ずつフォローしましたが、やはりまだまだ回復が見込めそうです。
後輩の子がこのブログを読んでいるかは分かりませんが、一応先輩として、アドバイスを。
体質を診れること。
末梢神経の触診ができること。そして、腕神経叢までは最低限張力を追えること。
これが自分なりに、難治性の片麻痺の方を診る上での、最低条件になります。
まぁ、何をもって難治性というのか分かりませんが、一応分かりやすい表現として。
体質に関しては、何かしらの負担が加わって病気になったわけですから、その原因を追い、そして紐解いていくことが求められます。
体質と書くと難しく感じるかも知れませんが、①呼吸が自在に行える。②背骨が自由に動く。ここだけでも、十分に変化します。
そう言われると、できそうな気がしませんか?
回復は一歩ずつではありますが、確実に前進させることが大切です。
そして、装具は毎回チェックを欠かさないこと。
僕のように開業しなくても、お休みの日に、近所の麻痺の方を診てあげられる。
そんなコミュニティが広がればと思います。
ただし、触るからには責任を持つこと!!
偽善の押し売りはいけません。そこはプロ意識、そして謙虚さを必ず持つ。
それが守れないなら、触るなといいたいです。
壊してしまったら、責任が取れないでしょうから。
さて、もう少しで帰るとします。
お疲れさまでした。
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