歴史
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おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。
今日も暑くなりそうですね。
バスでお越しになる患者さんがいらっしゃるので、熱中症が心配です。
気を付けて、当院まで来て頂きたいと思います。
さて、皆さんは「好転反応」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
僕も曖昧にしか捉えていないのですが、施術をしたあとに、身体にだるさや痛みが一時的に生じるものです。
身体が好転するとき、一時的に揺り戻しのような不調を訴えることですね。
これは僕が診せて頂いている患者さんにも、時折生じます。
ただ、ここで判断を間違ってはいけないのは、
施術が失敗し、過剰な刺激となって、身体を壊してしまうことを好転反応と判断してしまう事です。
長い歴史を通して、お身体の不調をきたしている場合。
その歴史を紐解く時間が必要になります。
数日で完成されたものであれば、一発で取りきれることは珍しくありません。
ただ、数年。時には数十年をかけて、ゆっくりお身体の変調が進んだ場合。相応の時間を有するのです。
これは一気に乗り越えようとしても、絶対に変化しません。
ただし、確実に前進させることが重要になります。
この時間的な猶予を、許容できるかどうか。
術者の未熟さ、そして経営目的で長く通わせるのは勿論論外です。
患者さんとの真剣勝負の中で、どこまで折り合いを付けながら、共に頑張っていけるのか。
ここに掛かってきます。
今日もすべて、真剣勝負です。頑張っていきましょう。
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