対価
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こんばんわ。みどりリハビリサービスのみねざきです。
今日も無事に一日が終わりました。
さて、今回は整形外科クリニックに勤務して、良かったと思えたことのお話です。
上げだしたら切りがないのですが、整形外科クリニックに就職して良かったなと思えたことの、大きな一要因が「会計をまじかでみれたこと」でした。
入院の患者さんや、施設の利用者さんの場合。リハビリの料金の請求は、月末や退院及び退所時にまとめて行うことになります。
ただ、整形外科クリニックで外来リハを行う場合は、毎回お会計があるのです。
リハビリの対価を、目の前で見れる。
それは、とても大きなプレッシャーでもありました。
会計の人から以前に、「支払いのときの患者さんの表情で、リハビリがうまくいったのか分かるよ」と聞いたことがあります。
礼儀正しい日本人の国民性なのか、大抵の場合は「ありがとうございました」でお別れすることになるので、本当の意味で患者さんが良くなったのか。
そして、満足して下さったのか分かりづらい部分もあります。
ただ、会計の時の様子には素がでるのです。
リハビリに対して、しっかり対価を頂いているという重みは、全セラピストが知っておいた方がいいと思うのです。
この重みを知らない限り、どうしても手を抜きがちになる。
そして、自分に甘さがでるのです。
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