内臓の徒手療法
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こんにちは。みどりリハビリサービスのみねざきです。
ちょっと一息つきながら、書きたいと思います。
以前に書いた胃や胆のう、今朝の腸など。内臓に対しての徒手療法はいろいろなやり方があります。直接臓器をしっかり動かすようなやり方もあれば、反射を利用したもの。手足を使った愛護的なやり方など。
内臓の徒手療法と聞くと、とても難しい。そして珍しいものだと思ってしまうかも知れません。
でも、実はそうではなかったりします。
内臓に働きかけるなんて、当たり前すぎて…。骨格を丁寧に調整すれば、結果的に内臓機能は必ず上向きます。
だから、珍しいことでは決してありません。
そして内臓は反応を出しやすいところなので、50点の効果は比較的出しやすい場所だったりします。
ただし、その上の70点、80点。100点の効果を出すには、術者側の技術が問われるのです。
腸を調整して、足の筋出力を調整したりは、若手の頃に良くやっていました。
決して難しくはありません。
ただし、本当に内臓機能が落ちてしまっている場合は、上記のような70点、80点の効果が求められます。
そこまで出せる人が、どれだけいるのだろう…。
追求すれば、どこまでも道が広がる。
そして、終わりがない世界です。
改めて、人の身体を診ていくことは難しいと感じます。
だからこそ、毎日挑み続けるのでしょうけれども。
さ、これからもコツコツと頑張りましょう。
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