先輩
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おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。
今日も雨模様ですね。とても涼しい一日です。
今年の梅雨は雨が多いなぁと思ってしまいますが、そもそも梅雨とはそうゆうもの。
自分が子供の頃も、毎日こんな感じだったような気がします。35℃近い酷暑もなく、とても静かな7月中旬ですね。
さて、臨床のお話になります。
当院の患者さんの中には、自営業を営まれている方もいらっしゃいますが、毎回とても勉強になります。
あまり話をする展開にならない時もありますが、口を開いて貰える時は、「なるほど」と思う事が多く。
病院を退職して、自分も自営業になりました。
どっちが良い、悪いとかではなく、本当に異質なものなのだと感じます。
でも、一人一人の患者さん(お客さん)を大切にするという姿勢は、自営業の方のほうが圧倒的に意識が高い。
それは事実ですね。
そして、ご自身がやってきた経験に裏打ちされた、自信。うちらセラピストの中には、過信の人が多いのですが、そうではなくて。しっかり実績や経験を踏まえた上での自信です。
人を惹きつけるのは、やはり人なのだと思います。
毎日病院に行って、患者さんが来てくれて。何かあったら、話せる仲間がそばにいて。
毎月まとまったお金が、決められた日に振り込まれて。
賞与があって、有給があって。お盆や年末年始などは、長い連休があって。
自分は前の職場から、良い待遇をして頂いていました。
セラピストの中では、それなりのお給料を稼いでいました。
それを捨ててまでやってみたかった、地元での開業。学ぶことが多く、そして開業しなかったら出会えなかった患者さんにも出会うことができました。
この先、何が見えるのでしょうか。
以前に、「現時点では、後輩に開業を勧めない」と書きましたが、その価値観も変わっていくかも知れませんね。
ほかの整体院などを経由して来てくださった患者さんを診ていると、「なんでこの人に、これを診ないの?」というケースが多々あります。はっきり言って、純粋な臨床力だけで言ったら、うちの教え子のほうが上です。
まぁ、臨床力が高い=商売がうまいとは限りませんので、何とも言えませんが。
まっとうな施術やリハビリを提供したいという強い気持ちがあるなら。強い信念をもって、そして自らの足跡を刻み付け。
一人でも戦い抜けるなら、いいのかも知れません。
そうはいっても、自分もまだ2か月ちょっとの身です。
先輩方の姿勢にいろいろと学ばせて頂きながら、頑張っていこうと思います。