できること
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おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。
昨日は講習会のあと、受講生の一人から「身体を診て欲しい」と話を頂きました。
どうやら、臨床中に身体が辛くなってしまう様子。うちの研修会に参加したメンバーの中でも、特にここ数回で才能が開花した存在でもあります。
やはり、力がある子は、その分身体を犠牲にしながら臨床をしているのだなと思いました。
そのような教育は受けませんので、本人もその周囲も苦労を知りません。
でも、自分には痛いほど分かります。
自分を守り、楽に臨床をしようとすれば、それはそれで楽。
でも、全力で患者さんをケアしたいと思ったら、それは避けられないのです。
僕の向き合い方は勧められませんし、押し付けることもありません。
ただ、彼らも無意識にそのような向き合い方になってしまっているのでしょう。
自分ができることは、何でしょうか。
力を抜け、手を抜けと教えることでしょうか。
身体をケアし続け、乗り越えらえるようにサポートすることでしょうか。
みどりリハビリサービスという場所は、何なのでしょう。
僕自身も、まだ分からないでいます。
ただ、うちは簡単な患者さんはまず来ません。
猶予が無い方も多い。
その中で、どこまでできるのか。何ができるのか。
悩みは尽きません。
今日も大切な一日になりそうです。
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