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胆のう=膝+腰?

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 おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。

 今朝も快晴ですね。

 夕方は雷雨の可能性が高いそうで…。

 さ、今朝もお勉強をしましょう。内臓の続きを書きたいと思います。

 今朝のテーマは、胆のうです。

 

 肝臓の裏側に張り付いている、袋のようなもの。肝臓で生成された胆汁を一時的に、保管する場所ですね。

 

 胆汁は十二指腸へ流れ込んで、脂肪の消化を助けてくれます。

 

 恩師から、膝関節の痛みに関して、この胆のうの影響が強いことを習いました。

 

 なぜかというと、この胆のうの機能低下によって、膝窩筋という筋肉の働きが低下します。

 

 膝窩筋は有名な筋肉ではありませんが、膝の裏側を斜めに走っている筋肉なので、いわゆる膝の「ねじれ」を止める役割があるのです。

 

 膝は曲げたり伸ばしたりする動きと比べ、捻る動きにはとても弱い。

 

 有名な前十字靭帯損傷も、膝のねじれが加わって切れることが多いと言われていますね。

 

 さて、胆のうの機能が低下する要因。

 

 一つは、単純に使い過ぎです。

 

 脂肪分の多い食事をとりすぎていないか。

 

 案外多いのは、甘いものの取りすぎ。あとは、牛乳などの乳製品だったり…。

 

 消化酵素の出方は個人差が大きいので、許容量も当然異なるのです。

 

 あとは、胆のうはどうやら、「悲しみ」に反応する臓器の様です(臨床の経験上)。

 

 心理的な負荷が強くても、胆のうの機能は低下すると捉えています。

 

 そしてその場合、膝の不安定感によって、腰部の安定も低下します。腰回りがふらついたり、腰痛が出やすくなったり。

 

 胆のうの影響は、思いのほか大きい様です。

 

 

 

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