施術について(2)
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さて、施術についての続きです。
「クラシカルオステオパシー」に関して、詳しく知りたい方は「クラシカルオステオパシー協会」のホームページをご参照ください。僕はこの協会に所属し、約5年間勉強を続けています。
今は関東で開催されている基礎コースのアシスタントをさせて頂いています。
まだまだ分からないことが多く、僕自身勉強不足ではありますが、とても穏やかで身体内部から生理学的な反応を引き出せるもの。
オステオパシーという徒手療法の理論において、最古に位置するものの一つです。
ただ、現在は使用している人。というよりも、使いこなせている方は一握りだと思います。
一緒に勉強していた仲間も、多くは辞めてしまいました。
それだけ難しい方法論なのです。
今は徒手療法といれば、腰痛や膝痛などの整形外科疾患を対象にすることが多いのですが、昔は徒手療法で多くの病気を乗り越えていました。
様々な方法や知識が増えたとしても、昔の臨床家を超えているのだろうか。
ずっと疑問に思っていることです。
現代の人は治しにくくなったと言われる先生もいますが、変化しているのは自分たちかも知れません。
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