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坐骨神経痛

公開日

 おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。

 今朝は坐骨神経痛について、ちょっと書いてみたいと思います。

 昨日お越しになった患者さんから、ブログを読んでいますとお話がありました。そして、時々書かれるお身体の記事が興味深いと。そう思って下さる方は、きっとご自身の身体について、しっかり興味を持てる方。不調の理由をしっかり整理したいという欲をお持ちの方だったりします。

 素晴らしいことですね。

 お身体に関してのネタは、書こうと思えばいくらでも書けるのですが、書こうと思えないと書けない…。

 

 まぁ、小学生の日記みたいなものなので、期待せずに待ってみて下さい。

 

 坐骨神経痛で悩まされている方は、何気に多いです。

 代表的な臀部や太ももの後ろ側の痛みだけでなく、脛の外側や足の裏の痛みとなって現れることもあります。坐骨神経は、腰から始まって、足先まで伸びる。なが~~い神経なのです。

 

 よく言われるのは、腰椎椎間板ヘルニアに伴う臀部痛など。

 

 それと、筋肉による神経の絞扼という観点では、梨状筋症候群は有名ですよね。梨状筋症候群は、比較的若い年代の子に多かった印象を持っています。成長期に伴うお身体の柔軟性低下によって、臀部周囲は常にパンパンな状態。それは神経痛を起こしても不思議ではありません。

 

 やはり腰と股関節はセットで考えるべきであり、そこに仙腸関節や腹部の問題も加えて広げていくと考察が深まります。

 

 でも、まずは股関節と腰の柔軟性をしっかり高めること。やみくもにストレッチをすればいいわけではありません。強引なストレッチは、まったく効果を生まず、逆に軟部組織を痛めてしまう原因にもなっていきます。

 正しいストレッチの負荷量やフォームを指導すると、「これぐらいでいいのね」とおっしゃる方がほとんどです。

 

 さて話を戻しますと、ヘルニアなどに伴う神経根症状(坐骨神経の付け根の炎症)や坐骨神経が走る周囲の軟部組織の柔軟性低下が絡むことが確かに多いのですが、何気に見逃したくないのは骨盤の中での絞扼やうっ血ですね。

 

 梨状筋症候群というのは、腰から出た坐骨神経が、臀部を通過して足に伸びてくるところでの絞扼です。

 僕が言っているのは、腰から出て、骨盤の後方(臀部)の方に出る前の。腸骨の前方でのトラブルなのです。

 これは熟達した人であれば、触ってすぐに分かります。分からない方は、触診の鍛錬がたりませぬ…。

 腸や婦人科系の問題の影響をとても受けやすいゾーンになりますね。

 

 また、昔スキーやスノーボードで臀部を強く打ったケースなどでも、影響が残ります。身体に入った強い衝撃は、何年たっても抜けずにとどまることがあるようです。

 

 バリエーション豊富な坐骨神経痛の原因。

 

 多くは安静で治ってしまうことも多いのですが、長年お付き合いされているような方は、上記の問題が複雑に絡んでいるのかも知れません。

 

 そして、坐骨神経自体の柔軟性が低下しているかも…。

 

 多くの考察のバリエーションがあるのが、この坐骨神経痛です。

 

 まぁ、簡単にいくわけないですよ。ひとの身体だもの…。

 

 

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