見えるものとみえないもの
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こんにちは。みどりリハビリサービスのみねざきです。
連休最終日ということで、30キロ近い高速道路の渋滞もあるようです。
久しぶりの非日常で、鋭気を養われた方も多いのではないでしょうか。
明日からが大切になりますね。
さて、今日はちょっと難しいお話です。
一部の患者さんには話すこともありますが、僕が患者さんの身体に触れているとき。
診ているのは、皮膚や筋肉、筋膜、血管、リンパ管、内臓、脳、末梢神経など多岐に渡ります。
一度の接触で、複数個所の状況を診ていることはざらです。
そして、さらにもっと深い場所からの影響も探っていたりします。
大気汚染や放射能のこと。
心理的なこと。
宇宙からの影響。
お母さんの胎内にいた時のこと。
ご先祖様から引き継いでいることなどなど。
もっともっといろいろとあります。でも、敢えてそこにはフォーカスしません。僕の主観ですから、それが正しいかどうかは誰にも分からない。
そして、人の価値観の順位が正しいとも限らない。
例えば、筋繊維の細かい硬結よりも、昔の恋人から受けた心理的なトラウマの方が、派手に映りますよね。
ただし、敢えてそこにはフォーカスしないのです。
見えていても、みていないもの。
みえていないようで、見えているもの。
人は何に影響を受けながら。
そして、影響を与えながら生きているのでしょうか。
ずっとずっと、探し続けています。
終わりは来るのでしょうか。
自分の命が尽きるのが先か、真実を手にするのが先か。
毎日が勝負なのです。
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