締め
公開日
おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。
本日はお休みなので、ゆっくり寝れる…と思っていましたが、7時過ぎに起きました。
身体に根付いたリズムは、そうそう変えられない様です。
今日は院の月末締めの作業をしてから、資料作成に入ります。
それと母親の身体のケアもしなければ!!
どうだろう、あまり時間に余裕はないかな。
やれることを、一歩ずつやりたいと思います。
さて、先日ですがこのような記事を見つけました。
訪問看護ステーションにおける、看護師と理学療法士の人員の比率を6対4にしようという動きになっていること。
これに反発したうちらの協会が、署名運動をしているそうです。
これはとても難しい問題です。
確かに訪問看護ステーションにおける、療法士の割合が減る=雇用も減る。
そして、訪問でリハビリを受けられる人も減ってしまい、利用者さんが困る…という図式なのですが。
でも、そもそも何故このような議題が上がったのか。
そこを無視してはいけません。
一部では、リハビリは効果が無いと言われます。
これは半分正しく、半分間違っています。
リハビリを提供する立場の自分が、効果がないことを半分肯定したことに驚かれたかたもいるでしょう。
でも、身近で療法士を見て、業界の中の事を知っている身からすると、それは無視できないのです。
下手な人が触っても、身体は変化しません。
というよりも、壊されます。
その認識が、この業界にはとても薄い。
やればやるほど効果がでる…。これは大きな間違いです。
頑張ってリハビリを提供している方がいても、壊している方が同数いれば、どうなるでしょう?
世間に認知されませんよね。
この問題はずっと付きまとっていくと思います。
触れるのは人間。
その人間の成熟なしに、リハビリの効果を上げることは不可能なのです。