予防②
公開日
おはようございます。みどりリハビリサービスのみねざきです。
昨夜は予防に関しての記事を書きました。
理学療法士として医療・介護領域の職場に従事するとき、予防というものは一般的には、将来的な転倒予防。健康寿命を延ばす。いくつになっても、自分自身で身の回りの事ができるように…。
このような観点で、向き合う事が多いですね。
では、その実現のために何ができるのか…。
ここがまだ弱いのです。一時期、パワーリハビリというものがとても流行りました。
いわゆる、マシンを使った筋トレをガンガンやりましょう!というもの。
でも、結局は効果があまり認められなかった様ですね。
一部の方にとっては良いとしても、ただ漫然と筋トレをしてもダメ…。そこに各個人のお身体の特性を組み合わせて、メニューを作成することで、さらに効果を出すことができます。
うちらの存在意義をさらに高めていくためにも、そこは追求していかなければならない。
以前の記事に書きましたが…
アルツハイマー病や緑内障、脳血管障害は徒手療法で予防していくことが可能だと思っています。
ただし、適切に頸椎を扱えること。そして、頭蓋内の血液やリンパ液の還流を高められることが条件です。
今後、後輩指導にそのあたりも組み込んでいきたいと思っています。
記事一覧へ戻る戻る